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(コラム-V2-012) メシアの原理的アイデンティティを確立した韓国のムン・ジェイン大統領
(写真:青瓦台提供)
2017年8月14日、韓国の文大統領は青瓦台の迎賓館で「大韓民国の建国は1948年8月15日ではなく、1919年4月11日」「2019年は大韓民国の建国100周年なので記念館を建設する」と発表した。この文大統領による1919年建国元年発表は、真のお父様のアイデンティティを確立する重要な原理的な見解である。また、文大統領のこのような発表は、韓国の憲法本文に記録された「悠久なる歴史と伝統に輝く我が大韓国民は3•1運動で建立された大韓民国臨時政府の法統と、不義に抵抗した4•19民主理念を継承する」という趣旨とも一致する。
李明博元大統領の時から議論され始めた「1948年8月15日を建国節にしよう。」という議論は、極右翼主義者たちによって主張され、李元大統領は同意した。そして朴権恵前大統領もこれに同意したので韓国内の国民世論が分かれていた。
ところが、今年文大統領は9年間議論してきた大韓民国の建国に関するアイデンティティをはっきりと整理した。ところで、大韓民国の建国に関してメシアのアイデンティティと何の関係があるのか、と考える食口達もいるだろう。
万が一、1948年に韓国が建国されたとすれば、私たちは深刻な問題に直面することになる。それは原理的な観点から、メシアは日本帝国主義下にある韓半島で生まれるからである。そうなると、原理講論再臨論、第三節 イエスはどこに再臨されるか (三)東方のその国は、すなわち韓国である。という内容が間違ってしまう。そして原理が違ってしまう問題よりもっと深刻な問題が生じる。それはまさにメシアのアイデンティティに関する問題である。
再臨主の誕生の背景には、アブラハムの家庭的な勝利の基台つまり、エサウとヤコブの長子権復帰とベレスとセラの腹中復帰の勝利的基台の上に、モーセを中心とした民族的勝利の基台とイエスを中心とした世界的な勝利の基台の上、最後に再臨論に記録された原理的基準を備えなければならない。この全ての勝利的基台と原理的基準を持たなければサタンの讒訴を受けるようになるからである。
真のお父様の御言には、「柳寛順烈士は国家に忠誠を尽くし自分の身を犠牲にしながら解放運動をしました。独立運動が盛んだった1919年に先生は母の腹にあった。独立していない土地ではそのまま生まれる事ができないからです。そのような戦いが先生の命を中心としていたのです。それから10ヶ月後の1920年に先生が生まれたのです。」とある。(真の父母様の生涯路程1巻)
ここで重要な部分は「独立していない土地ではそのまま生まれる事ができないからです」という事である。すなわち原理的な基準が合わずメシアとして生まれたとしたらサタンの讒訴を受ける条件が残ってしまうからです。
今年文大統領は9年間に渡って国論を分裂させていた韓国の建国日の議論を完全に整理しただけでなく、メシアがサタンの讒訴条件なしで原理的な条件を備えて誕生した事が証明できる明確なアイデンティティも確立した。今回の文大統領の発表を心から歓迎する。😄😄
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そうでしたか!柳寛順のことが お父様がお生まれになるときに 関係することは聞きましたが メシアのアイデンティティ=国家の歴史年数がそんな意味とは! 親北大統領という認識しかありませんでした。 学ぶべきことまだまだありますね
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