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(コラム-V2-002) 子を持つ親の心
2006年、中国の一地方日刊紙に掲載されたある犬の記事が世界を感動させた。その年、大洪水でシャンフ(珊瑚)ダムが氾濫した時、やっと川の向う岸の公園に避難した母犬が一緒に避難できなかった幼い子犬4匹に乳を吸わせるため、一日二回、往復約2.5kmの激しい流れをかきわけ川を渡った。住民が危険な川を渡る母犬を大声で呼んだが後も振り返らず死力を尽くして、川を渡り子に乳を飲ませたという事だった。
この一途な姿が伝えられると母犬と子犬に餌を用意するボランティアが相次ぎ、中国全土が感動に包まれた。犬を始め殆どの動物たちは我が子のために命の危険を顧みず、子を生かそうとする。
ならば人類の父母であられる天の父母様と真の父母様の心はどうだろうか?家庭平和協会とサンクチュアリ教会の食口達が真のお母様を非難し、真の父母様の摂理的なみ旨に逆らっても、これらの人々をも生かしたい気持ちを持っておられるだろう。そしてこれらの人々が戻って来ることを切に望んでおられるだろう。
7月15日、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで2万人が参加した真の父母様の特別集会があった。ここに参加した真のお母様は、恐らく来てくれた2万人にも嬉しいだろうが、同じアメリカの地にいながら母に会いに来ない3男、4男、7男が来てくれるのも待っただろう。これが親の心情であり、子を持つ親の心である。😟
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